速読の効果がすごかった!開始3ヶ月で実感!

速読のシステムを導入し、半信半疑の中で受講をスタート。

予想以上に速読に対するリアクションがよく、受講をしていただけるご家庭が塾生総数の約3割に登りました。

速読の授業を行っていると、

「前より早く読めるようになった」

「前より上がらなかった…」

と、表示されるデータに子どもたちは一喜一憂。

速読以外にもゲーム性を取り入れたコンテンツもあり、積極的に楽しく取り組んでくれる子たちばかりでした。

そんなこんなで受講開始3ヶ月で、受講前600文字程度だった塾生たちの読書速度はどんどん上がり、すごい子だと3000文字を突破!

正直、驚きましたね…

ほんとにちゃんと読めてるのかなって。笑

しかし、その効果は子どもたち自身も、授業を行う僕自身も体感するようになったのです。

テスト時に時間ギリギリだった子が、見直しをしても時間が余る!

文章問題を解くときに、理科が得意な子より早く解き終わる!

国語の入試問題を解く時間が3分の1に!

ちゃんと読んでないと思って「きちんと読みなさい!」と指導をしたらすでに読み終わってた(注意しちゃってごめんね…笑)

と、様々な部分で明らかな違いが生まれてきたのです!

結果、同程度の学力だった子を比べても速読を受講した子とそうでない子の学力上昇の差は歴然でした。

「速読ってすごい!」

と僕も子どもたちの効果を見て改めて実感しました。

という僕自身もすでに速読を受講しはじめて1年が経過…

読書速度はみるみる上昇し、今では2000文字にようやく到達しました。

ネットでの情報収集や、仕事で書類に目を通したり、問題文を読んだりするのに前ほど時間がかからなくなり、

昔はやりきれなかった仕事たち(残業して行っていました。笑)も業務時間内に終えることができるようになりました。

もちろん、僕自身の仕事のスピードが上がったこともありますが…笑

 

読む力。

簡単につく力ではありません。

小説が好きな子、本を昔から読んでる子、いっぱいいます。

それでも読書速度には限界があります。

先天的に持っている才能と、読書により身につけたスピード。

これには限界があるのです。

速読という科学的に裏付けされたシステムを利用し、理解力はそのままに純粋に読むスピードをあげる。

これだけで、やれることってかなり多くなると思います。

「速読」の認知度は、今、上昇途中でまだまだメジャーな習い事であるとは言えません。

そして、速読の受講だけで学力が伸びるわけでもありません。

しかし、速読というスキルを身につけることで、学力を伸ばすきっかけを与えることができるのです。

速読のコンテンツには、

・純粋に読むスピードと理解力をあげるプログラム

・脳の力をアップさせるコンテンツ(検索力や記憶力など)

の大きな2本の柱があります。

読む力を引き上げつつ、集中力、記憶力、検索力をも鍛えることができるって…

勉強以外の部分でもものすごく役に立ちますよね。

実際、うちの使ってるシステムは有名高校の野球部やプロのスポーツ選手も利用しているシステムで、口コミもすごいんです。

私ももう少し続けて、きちんとした読む力をつけたいと思っています。

幼児教育としての英会話

国際化が進み、英語力が必要となっている現代社会。

小中学生の多くの習い事に「英会話」が入ってきていることも日本社会の国際化を象徴している1つの傾向であるように思います。

小学校高学年、及び中学生以降の英語は、文法主体の英語です。

従来使用してきた「日本語」とは異なる言語として学ぶため、文法主体になってしまうのです。

しかし、文法理解が出来ていたとしても、英語が使えるようになるわけではありません。

テストで点数を取るために英語を勉強しているだけでは、国際社会に通用しないのです。

 

そこで必要になのは、英語を自国語として使える状態になることです。

日本語があって英語があるのではなく、英語として使える状態を作ること。

このために、幼児教育としての英会話は非常に効果的なのです。

幼児の頃は、1つ1つ言葉を教えて、それを覚えて使っていくと言うよりは、

幼児自身が言葉を聞き、真似て使っていく中で言葉を使えるようになっていきます。

そこで、英語を取り入れることができれば、抵抗なく英語を使えるようになるのです。

もちろん、幼児教育としてだけでなく、大人になってからもこれは言えることです。

毎日英語に触れることで英語の耳に変えていくことができれば、英語を日本語に変換することなくスラスラと会話できるようになっていくでしょう。

算数・数学は圧倒的な計算力がポイント

数字に強くするためには基礎計算力が必要です。
小学校低学年で習う四則演算に加えて、分数や小数の計算も中学数学で対応するためには不可欠です。
特に分数や小数は小学生がつまづきやすい部分にもなるので、小学校中学年から高学年のうちに対応をしておきましょう。
学校では出来ていてもテストになるとできないや、とりあえずは出来ていてもしっくり来ていない子どもは非常に多いです。
算数や数学が苦手という子の多くは「文章問題が苦手」という理由を言いますが、文章問題が理由で算数や数学が苦手というよりも
計算力が足りておらず、文章問題を苦手になっているケースが多いです。
圧倒的な計算力は文章問題への取り組み意欲を上げる理由にもなるのです。
計算には自信があるという子の多くは、塾や学校の指導法により、文章問題にも対応できるようになります。
それは四則演算の意味をしっかりと理解していることと、式の作り方に特化した指導ができるからです。
式さえ立てられれば解くことができるという状況を作り出すことで、本人の意識も式立てに集中させることができるのです。
加えて、圧倒的な計算力があるということは算数・数学の基礎的な力も備えているということになるため、
指導によって大きく成長する可能性があるのです。
では、圧倒的な計算力を備えるためには何をすればいいのか。
そろばんや暗算ができることが圧倒的な計算力がある状態ではありません。
スピードだけを意識する必要なないのです。
大切なのはミスをしないことと、止まらない状態を作り上げることです。
個々の計算処理能力の上限は先天的な部分である程度決まっています。
そこをどこまで上限に近づけるかのトレーニングが必要になるのです。
そのためには、反復練習しかありません。
その単元の基本となる計算のすべてのパターンを、手を止めることなくスムーズに計算できる状態を目指して反復練習していきましょう。
教材を購入したら直接はやらず、必ずノートにやるようにして、繰り返し練習できるようにしましょう。
同じ問題をやっても答えを覚えているから意味がないと言われることもありますが、同じ問題を行うことで処理速度を上げるという観点もあるため、
決して無駄にはなりません。
むしろ、一定の計算力がついたら、同じ問題を繰り返し行い、脳と体にその処理速度を叩き込む必要があります。
時間を計って、10問1セットで、いける場合は20問1セットで行うようにしましょう。
これは、学校のテストの多くが、そのくらいの問題数で計算を出題してくるからです。
小学生の四則演算が苦手な場合はまずはそこから。
あとは小数の四則演算と分数の四則演算を徹底的に行いましょう。
中学生に上がった場合、中1であれば、四則、文字式の計算、方程式がメインとなるでしょう。
中2であれば、文字式の計算と連立方程式、中3であれば展開、因数分解、平方根、二次方程式です。
各単元ごとに徹底演習を行い、止まらずスラスラとできる状態を目指していきましょう。
その際も、解き方の手順を統一されている状態であると取り掛かりやすいと思います。
学校、塾での解法は実はどちらを使っても構わないのです。
子ども自身が1番やりやすい方法で行うようにしましょう。
そして保護者の方の役割は、その認知です。
頑張っていることを認めてあげて下さい。
やってないことをとがめるのではなく、やっていること、できるようになっていることに目を向けてあげてほしいです。
関心を持つことは子どものやる気につながりますし、ほめることは子どもの意欲向上にもつながります。
僕たち大人は、子どものやるべきことを示唆し、正しい方向へと進む道を作ってあげることだと思います。
だからこそ、算数・数学嫌いを払しょくするなら、圧倒的な計算力をつけることを目指していきましょう。

算数・数学の文章問題を出来るようにする③イメージ力をつける

文章問題を読み取っていく上で、ただ活字として認識するだけでなく、イメージすることは非常に大切です。
イメージで記憶に留めることを国語の部分でもお伝えしましたが、算数・数学でもとても大切です。
基礎の定着、内容は握力を高めたら実際に文章問題にチャレンジさせていきましょう。
内容のイメージというのは、表した式が何を意味しているのかを読み解くときに必要になります。
例えば、中1で理由する方程式文章題の速さの問題。
太郎君の家から学校まで2000mの道のりを家から公園までは毎分100mで、公園から学校までは毎分80mで歩くと
全部で21分かかった。家から公園までの道のりを求めなさい。
という問題があったとします。
よくあることは2000÷100、2000÷80や、2000÷21、100×21、80×21といったように問題文にある数字を組み合わせて解くというものです。
家から公園までの道のりをxmと文字で表し、式を作りなさいと指導をしても、文字として認識されている場合は方程式がぐちゃぐちゃになってしまいます。
家から公園まではxmだから、公園から学校までの道のりを表すと?と聞いてもなかなか出てこないのです。
ここで、イメージする力が必要になるのです。
家から公園まではxmだから、公園から学校までは、全体からxを引けばいいから2000-xm。
合計の時間が21分だから、家から公園までの時間と公園から学校までの時間を表せばいける!
と文章からこのことをイメージしなければならないのです。
もうちょっと突っ込むと、学校では2000-xが何を表しているのか答えなさいや、80(21-x)が何を表しているかなど、
その式の内容を問われることも多くなってきています。
また、Aくんが家を出発し、Bくんがその5分後に家を出発してAくんを追いかけた。追いつくのはBくんが家を出てから何分後か。
というように、追いつく=2人の走った距離が同じになるなど、文章内容から等しいものを見つけなければならないという問題も多いです。
これがxやyなど文字を使っていない問題であれば、多くの子供は上手に対応することができます。
しかし、文字が出てくると「数字」としての認識力が弱まり、「活字」として認識してしまうため、その式自体が何を表しているのかが
分かりにくくなってしまうのです。
だからこそ、小学算数のうちから、ただ数字を追って解けてよしとするのではなく、文章内容をイメージさせることが必要になるのです。
この式の表す意味を読み取れるのと読み取れないのとでは、中学数学への対応力が大きく変わります。
そして中学数学に対応できるのとできないのとでは、その後の進学に大きく関わってきてしまいます。
積み上げ教育と呼ばれる英語、算数(数学)は目の前の○にとらわれず、先を見た指導が必要になるのです。
そのためにもこのイメージする力、文章を具体的に想像する力が必要となるのです。

算数・数学の文章問題を出来るようにする➁その単元の仕組み、内容を把握する

算数・数学の文章問題が苦手な場合の多くは、内容理解ではなく数字だけを追って計算してしまうというケースが非常に多いです。
これは非常に危険で、いくら○がついていても本当に意味を理解しているか、そうでないかを把握しておかないと、
授業中では出来ていても、テストでは×となってしまいます。
テストで×になってしまう理由は他にも多くありますが、文章問題で×になる場合の多くはこのイメージに置き換えることをしていない場合が多いです。
例えば、「2mは10mの何倍か求めよ」という問題があったとします。
小学生や中学生でも数学が苦手と思っている子の多くは数字だけを見て5倍と答えるケースが多いです。
これは、小数や分数にするよりも、整数になるはずだという考えが招いているのです。
2mのひもがあって、その中に10mのひもがいくつはいるかということだから、1個も入らない、あっ!分数(小数)になる!
このように「何倍」という単元の大元が理解できていれば5倍という答えにはならないのです。
分数を嫌い、小数を嫌い、なるべく整数の答になるようにしてしまうのは、子どもが悪いわけではありません。
子どもは本来、知るということに喜びを持っているのです。
新しいことを知る、というのは人にとって大きな成長の機会です。
しかし、勉強において、この新しいことを知るというのはとかく敬遠されてしまいます。
「できなくたって将来困らない」「こんなこと将来使わない」
こうなってしまうのは、分からないまま次、そのまた次へと単元が進んでいってしまうからでしょう。
1つの単元に腰を据えて、進度度外視でしっかりゆっくり進めていく。
理想を言えば、学校では基礎のみを繰り返し行い、塾で応用を演習する。
塾が第二の学校と呼ばれているのであれば、そのような連携も必要なのではないかと私は思います。
しかし、そのようになることはこれから先もまずないと思うので、ご家庭での対応が必要になります。
学校で少人数制が取られ、塾でも個別指導が増えてきました。
それでも、現状、単元ごとの内容把握が出来ていないのであれば、やり方を変えなければなりません。
それが、家庭でしかできないと言っても過言ではないでしょう。
1冊テキストを購入し、基礎的なところを徹底的に演習させる。
分からないところは学校の先生や塾の先生に聞いたり、保護者の方が教えてあげたり。
兄姉がいるのであれば、質問することもいいと思います。
なぜそうなるのか、この単元はどういう仕組みなのか。
表面だけをなぞる勉強ではなく、物事の本質に入り込む学習をしていく必要があるのです。
そのような環境が整っている学校、塾はとても信頼していいと思います。
「いつでも聞ける」は学力が伸びる大きな理由となるのです。
このためには基礎の定着が不可欠でありますが、基礎の定着と同じステップで進めて行けるので、
ここを目指して日々の勉強をしていくといいです。
やるべきことがはっきりとわかる、どんな出題のされ方をしても仕組みを理解している。
このような状態を作ることができれば、どのような問題にも対応できる力を養うことができるのです。

算数・数学の文章問題を出来るようにする①基礎の定着

算数・数学の文章問題を出来るようにするためにはいくつかのステップを踏む必要があります。
そのステップについて大きく3つに分けてご紹介していきます。
1つ目は基礎の定着です。
算数・数学において、圧倒的な基礎力は応用問題や難問に対して適応する力を大きく引き伸ばしてくれます。
特に、割合、文字を使って表すこと、計算力、図形の性質を押さえること。
この4つは欠かせない力です。
この基礎を徹底的に鍛え上げてきましょう(詳しくは各項目のページでご紹介します)。
この基礎が大切であると考える人は多いですが、実際に実践している学校や塾は多くありません。
特に算数や数学は難しい問題を解けることが喜びであると考える指導者が多いです。
難しい問題を解けると達成感や充実感があるため、なんとか正解を出させようと教え方を考えたり、誘導したりしています。
しかし、子どもたちにとっては、「途中まで教えてくれているから」という気持ちがどうしても消えないのです。
授業の中ではできても、テストになると出来ないのはこのような指導が横行しているからに他なりません。
難しい問題を行うなと言っているわけではありません。
要はどこを終着点にするか、なのです。
基本は基礎内容の徹底演習でいいのです。
反復することでしっかりとした基礎学力を定着させる。
スポーツでも、美術でも、医学でも、あらゆる世界で「プロ」と認知される人たちの共通点は、
圧倒的な基礎力の違いです。
圧倒的に基礎力があるから、高度な技術を披露することができる。
特に追い詰められたときに発揮するパワーはすごく大きなものになります。
例えば、プロサッカーを例に挙げてみましょう。
国内国外問わず、素晴らしいプレーを試合で見せてくれます。
そのプレーに世界中が熱狂し、多くのコアなファンをつかんでいるスポーツと言えるでしょう。
そんなプロサッカーの選手たちの練習は、小中学生が行っている練習メニューと大差ないのです。
ランニング、リフティング、パスワークの練習、シュート練習、トラップの練習。
組織的な攻撃・守備の練習に実戦練習と、1つ1つのメニューはアマチュアもプロも変わらないのです。
しかし、その1つ1つの基礎的な動作を圧倒的な精度で行えるからこそ、実際の試合で大きな違いが生まれたり、
ダイナミックで人を魅了するプレーができるようになるのです。
だからこそ、圧倒的な基礎力をつける必要があるのです。
その圧倒的な基礎力をつけるためには、反復練習が必要であり、学校や塾の教材だけでは限界があります。
と、いうより、塾で基礎の反復練習は非常にお金がもったいないです。
そこで、書店やネット等での教材を利用することが最もコストパフォーマンスがいいと言えるのです。
子どもは1問できると「ここはもう大丈夫」と思いがちです。
その「1回のできた」から、「何も考えずにできる」に仕上げていくことが必要であると思います。
同じ問題を何度も解き直したり、単元ごとの基本をしっかりと押さえていくこと。
これが基礎学力をつける勉強方法であり、この基礎が確立されることで難問への対応力も養っていけるのです。
単元ごとに何をするのか、何があるのかを完全に把握できる状態を作れるように、基礎を学ぶ環境を整えていきましょう。

時間も学力?

小・中・高のテストは時間が決められています。
1教科45分ないし、50分の中でどれだけの問題が解けるか、正解率がどれだけかを競います。
「時間が足りなくて解ききれなかった」
「時間が足りなくて見直しができなかった」
こういう声も実際に多く聞いてきたことも事実です。
しかし、時間が足りない子供たちの全員が学力が高くないかというとそうではありません。
中には授業中に非常によくできていて、学校でもよく出来ていて、宿題でも○が多い。
それでもテストになると時間が足りなくて思うように得点が取れない。
そのようなケースは少なくないのではないでしょうか。
このような場合、「時間も学力の1つ」ととらえて指導をするのと、「時間をかけないように反復練習しよう」とするのでは対応が全く異なります。
加えて、子ども自身にとっても、できているのに出来ていない烙印を押された気持ちにさせてしまう可能性があります。
時間は学力の一部なのです。
制限時間を設けて試験を行うからこそ、時間も学力の一部であると言い切れるのです。
仮に、問題を解く力を学力とするのであれば、試験の制限時間はすべて撤廃しなければなりません。
しかし、そのような形でテストを実施しているところはありません。
つまり、時間内にどれだけ正確に解けるかが学力の判断基準ということになります。
ただ「解ける」だけでなく、限られた時間の中で、どう得点を稼いでいくかの効率も学力には求められているのです。
その点で、特に数学は問題把握力、読解力、頭の回転速度、計算などの処理能力など様々な力を必要とする教科なのです。
だからこそ、まず、時間の使い方が数学で得点を伸ばすために必要なことになっていくのです。

基礎計算力の向上

算数において非常に重要な計算力。
中でも四則演算は計算の中でも非常に大切な基礎的な力です。
この基礎計算力の向上が小学算数、中学数学、高校数学の出来に大きく関わってくるため、
基礎計算力を向上させていく必要があるのです。
たし算、ひき算は繰り返し練習していく必要があります。
最初は指を使った方が簡単というか分かりやすいですが、指を使わずに計算していることを認めていきましょう。
○か×だけを認めてしまうと、「正解しないといけない」と思わせてしまうため、遅くても指を使わないように、
間違えてても指を使っていないことを認めていきましょう。
それができるようになったらスピードの変化を認めていきましょう。
そのためにも、最初から時間を計ってやらせていくといいです。
大人もそうですが、同じことを繰り返し行っていくことはなかなか根気が必要です。
目標であったり、成長を実感できることであったり、「変化」が分かることで続けられる1つの理由となるのです。
また、楽しく取り組むために100マス計算や数字のパズルなどを取り入れていくこともいいと思います。
かけ算に関しては、きちんと九九が言えるようになることが先決です。
これも時間を計ってやらせて、初めは言えることを、次にスピードを褒めていきましょう。
わり算は九九を言えるようになったら同時並行で行っていきましょう。
一方方向だけでなく逆方向からも脳を使っていくことでより数字に強い脳になっていきます。
どの計算も1けたであれば、トレーニングを積むことでクリアできると思います。
2けた、3けたになると難易度が飛躍的に上がるので、もう一度、ゆっくり、正確に、手を使わずを心がけて
ある程度できるようになったらスピードを求めてといった具合にやっていきましょう。
ここでも時間を計ることがとても深い意味を持つため、きちんと時間を計って行う習慣をつけさせていきましょう。

心情理解の精度を上げるために➁

心情理解の精度を上げることについて、前回は国語という教科特性を度外視して、生活の中で育んでいくことについてお話してきました。
今回はテクニカル的なことについてお話します。
心情理解だけでなく、論説や古文にも取り入れられるテクニックですが、答えの根拠を探す癖をつけることが心情理解の 精度を上げるためには必要です。
例えば、主人公が笑っているというシーンがあったとします。
心情理解が苦手な場合、笑っている=楽しいと解釈をし、その解釈に一番近い選択肢を選ぶ傾向にあります。
しかし、「笑う」という動作に対しては様々な感情があります。
楽しい、悔しい、つらい、空元気、恥ずかしい、照れる、面白い、自分を奮い立たせる、相手を強いと認めているなど、いろんなシーンがあるのです。
その「笑う」という動作に対しての感情を正確に読み取るためには、前後に書かれている言葉で確定をしなければなりません。
これが俗にいう、読解力の1つです。

ここにこういう内容が書かれているからこの感情になる。

たくさんある可能性の中の感情から、文中に書かれている言葉を用いて、1つの感情に確定させていく。
これが国語で得点を取るために必要な力です。
このテクニックは簡単に身につくものではありませんが、一度見につくと一生使える読み方です。
そしてこの読み方が身につくと、文章を読んでいる最中に頭の中で処理できるようになってきます。
今の国語の問題は、問題で聞かれている部分の前後だけを読んで答えられるという問題はかなり減ってきています。
後半部分についての問題の答えの根拠が前半部分にあったり、前半からの流 れを理解して推測で答える問題などもあります。
これらに対応するためには、冒頭からしっかりと問題を読み、話の展開を把握していく必要が出てきているのです。
だからこそ、別の記事でもお伝えした速読は大きな力になるのです。
読みながら把握して、整理していく。
そして、答えの根拠は絶対にあると、その根拠となるキーワードを探しにいけるか。
これが心情理解の問題で正解を出すカギとなるのです。

心情理解の精度を上げるために①

国語の随筆、小説において非常に重要な力となる心情理解力。
この精度を上げるためには大きく2つのことをしていく必要があります。
その1つ目について、ここではお伝えしていきます。
それはずばり、普段の生活の中から人の気持ちを考えるように心がけさせていくことです。
子どものころに優しい心を育むと、その子は周囲にとても優しく、気配りができるようになります。
この気配りができるというのは、人の心を理解する力がなければできないことなのです。
人の心が分かる、人の心を理解する。
これって素晴らしいことですよね。
これができる人間はそれだけで非常に素晴らしい人間であると言えます。
だからこそ、その心を育むことはとても難しいのです。
表情、口調、仕草、記憶、関係性など、様々なものが絡み合って人の心を読み取れるようになっていくため、
容易に鍛えていくことができにくい力でもあります。
人の気持ちが分かるためには、多角的なものの見方ができるようにならなければなりません。
個人の価値観でなく、相手の価値観を聞き入れるようにしていかなければ心情理解の力はついていきません。
では、子供に相手の価値観を聞 き 入れる姿勢をどのようにつけさせていくのか。
それは、子供の価値観を親が理解するように心がけることがスタートなのです。
「子供のやりたい・やりたくない」をできる限り実現させてあげましょう。
甘やかすのではありません。ただ、子供の「やりたい」は存分にやらせてあげましょう。失敗することがわかっていても。
子どもの「やりたくない」は目をつむってあげましょう。そしてときに「一緒にやろう」と言ってあげましょう。
親の言葉は絶対なのです。
やりたいを「ダメ」、やりたくないを「ダメ」と押し付けてしまっては親が子供の価値観を理解しようとしない、つまり、相手の気持ち を考えないという
指導を子供にしてしまっているのと同じになってしまうのです。
どうしても譲れないこと、例えば、嘘をつくこと、裏切ること、隠すこと、バカにすること。
他にも理由がどうあれ、してはいけないことをしてしまったときはしっかりと向き合いましょう。
声を荒げるのではなく、なぜしたのか、なぜしてはいけないのかを相手の気持ちという観点から伝えていきましょう。
日頃、許されているからこそ、子どもの心に届くはずです。
子どもは親の言葉、価値観を受け入れるはずです。
そして、その経験が相手の価値観を受け入れられる心を育んでいくスタートになるのです。
家庭での教育がしっかりされていると、子どもは外でも同じ行動を取ろうとします。
その中で、価値観を固持する人と出会うこともあるでしょう。
そんなとき、保護者の方が側にいてあげてほしい。
自分は意見を聞こうとする、気持ちを分かろうとするのに、友達が分かってくれないとなってしまうこともあるでしょう。
そこで、間違ってないよと、きっと伝わるよと、相手を否定せずに、子どもを認めてあげてほしい。
あなたの味方だよと、伝えてあげてほしい。
人を否定することを覚えると、一気に環境が変わってしまう可能性もあるため、特に小学校低学年までは人を否定する言動は避ける必要があります。
子どもはやっぱり、親の真似をしますから…笑。
現代社会において、心情理解、特に相手の気持ちを察する、分かろうとすることは非常に難しくなってきています。
コミュニケーション の希薄化、コミュニケーションのIT化が進む中で、心情理解力も低下している傾向にあります。
だからこそ、相手の気持ちを分かろうとする心を育むこと。
これにより、国語の小説、随筆で登場人物や作者の気持ちを読み取れるようになるのです。